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Introducing Live Event
"ALL THINGS MUST PASS vol.1"

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#ますぱす1

『ALL THINGS MUST PASS』はThe Beatlesのメンバーでもあった、ジョージ・ハリスンによる1970年にリリースされたアルバム、及び同名の楽曲のタイトルである。直訳すれば『全て(の物事)は必ず過ぎ去っていく』であろう。もっとも、私はこの作品から直接、今回主催するライブイベントに名前を借りたわけではない。私がインスパイアされたのは2014年にwhoo氏によって発表された「ALL THINGS MUST PASS」という楽曲、及び同名のアルバムである。後者の楽曲はVOCALOIDの初音ミクをボーカルに使用して製作されており、歌詞は日本語である。当然のことではあるが、こちらは前者のものからインスパイアを受けている。(歌詞の中でも『ジョージ・ハリスンには届かない』と歌われている)​

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​私は長い間whoo氏のファン/リスナーであり、氏の楽曲やアルバムをそれなりに沢山視聴してきた。だが、氏のアルバム/楽曲『ALL THINGS MUST PASS』がジョージ・ハリスンによる作品の名前から取られているのを知ったのはごく最近のことである(本当は何年か前に気付いていたかもしれないが、明瞭に意識したのは2024年のことである)。実際私は、ジョージ・ハリスンによるこのアルバムを今日初めて最初から聴きながらこの文章を書いている。

​ミュージシャンや音楽を志す人々が音楽活動をするにあたって、多かれ少なかれ必ずそのアウトプットには幾らかのインプットが必要であることは確実であろう。1970年代に限らずもっと前の時代の音楽家も、勿論普遍的な音楽を作る人々も、例えば「唯一無二」と評されるような奇抜な作品を作るミュージシャンでさえも、誰かの音楽――我々が知っている/知らない、好んでいる/好まない、に拘らず――に影響されている筈である。

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ライブというイベントは、リスナーが最もアーティストと間近で音楽を体験できるイベントの一つである。だがその体験は――当然と言えば当然のことではあるが――ライブが終わってしまえばその場に居た人々の記憶にしか残らない物なのだ。

ストリーミング配信やビデオカメラ等での録画によって記録に残すことは出来ても、ライブ会場での音響・音圧を再び感じることは、現代の技術では未だ難しい。仮に同じ演者が同じ会場で同じ演目を披露したとしても、人間である限り全く同じ動作をライブで行うことは不可能だし、観客にとってもそれは「初めての体験」にはならない。

​CDやアルバム、動画サイトその他の媒体で数多くの『記録された音楽』を繰り返し聴いて自身の脳に染み込ませてきた私にとって、ライブイベントは"必ず過ぎ去っていってしまう"ものだと思っている。ライブが始まった途端、その数十分後かもしくは数時間後にはこの演奏は終わってしまう、ということを考えてしまう。ライブが終わった後にその体験は記憶として残るが、記憶である故に緩やかにそれは朧げになっていく。(忘れないために私達は写真を撮ったり演奏を録音したり、或いはグッズ等を購入して記録に留めようとするのであるが)

とはいえ、アーティストと同じ空間で、その場限りの演奏や歌などを大きな音で浴びる体験はライブに行くことでしか味わえないため、私は(特に2024年において頻繁に)ライブに向かい、可能であればアーティストと話をしたりその日の感想を伝えるようにしている。いずれ終わってしまうものであれど、その一瞬の間に鳴る音・表現はCDやアルバムなどを聴く行為とは違う音楽の側面を見せてくれる。

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​私はとある一アーティストのカバー曲を多く動画サイトに投稿していることで知られているが、そのアーティストだけではなく、ボーカロイドを中心とする音楽も、ボーカロイドではない音楽も、多様なジャンルの多様な人々が作った音楽を出来るだけ吸収してきたつもりである。今回共演して下さる方々についてもきっと、様々な人々の作った音楽/創作物に影響されて今の表現をしているのではないかと思う。

今回私が初めて主催するライブイベントに、僭越ながらwhoo氏の作品からこのタイトルを引用させていただいた。観客や視聴者の中では、『ALL THINGS MUST PASS』というタイトルを聞いたことが無い人が多数かもしれない。しかしながら、この作品――私はこのwhoo氏のアルバムを十年近く聴き続けている――が私が今まであまり触れてこなかったジョージ・ハリスンの楽曲/アルバムに強く影響されているように、私や、私たちが発信する音楽が貴方の知らない人々の音楽から生まれている、ということを少しでも想ってくれたら幸いである。

Acts
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Shalzeny
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lain
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Streaming staff
yumel
Date and Time (JST) (日時)

 2025/02/23(Sun) 
Open... 15:45, Start... 16:15

Live Streaming Open... 16:45

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Venue (会場)

Channel For Rent
東京都大田区池上5-6-20,
ピエタテール池上1階

Ticket (チケット)

2000yen (1drink含)

incl.

(予約開始; 2025/1/2 19:00~)

Free Live streaming (無料ストリーミング配信)

ΤεΛτΑ / Teltaizm  Youtube Channel 
(@Teltaism)

 ​Free! 

​注意事項/Notice

  • 会場外から飲み物を持ち込むことはご遠慮いただいております。会場内でご購入下さい。尚、食べ物は持ち込み可能となっております。

  • 演者及び会場の機材には精密機器が多く含まれております。飲み物をこぼすなどして壊さないようにお願い致します。

  • 会場はスタンディング(立見)となっております。

  • 多くの観客が来場された場合、お互いに場所を譲り合うなどのご配慮をお願いします。

  • 写真撮影、動画撮影、及びSNSへのアップロードは自由です。但し、動画撮影をされる場合は2分程度の長さでお願いいたします。1曲全て、または演奏全体を録音録画することはお控えください。

  • 演奏内容にはカバー曲、リミックス曲が含まれる場合があります。このライブイベントや演奏内容、演者とオリジナルのアーティストとは無関係ですので、アーティストご本人などに問い合わせないようお願い申し上げます。

  • 途中で20分ほど、会場内の換気をする時間が設けられております。

  • ​1番手のlainによるパフォーマンスはDJである為、YouTubeのストリーミング配信には載りません。現地参加にてお楽しみください。

  • 会場内にはWi-Fiがございます。パスワードはスタッフまたは演者(パフォーマンス中/直前/直後を除く)などへお尋ねください。

  • ​ドリンク代には現金の他、各種クレジットカード、QUICPay、交通系IC、iDがご使用いただけます。(何らかのトラブルによりこれらの電子決済が使えなくなる可能性もあります)

  • ​終演後は近隣の迷惑になってしまわないように、会場前に溜まらないようにお願いします。

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