​​ΤεΛτΑは「てるた」と読む。ギリシャ文字であり、ラテン文字では『Telta』と表記される。​本人はカタカナ表記よりもひらがな表記を好むらしい。
 

2017年5月、VOCALOID4鏡音リン・レンを購入。同年7月、ミュージシャン平沢進氏のカバー曲を投稿し、インターネット上での音楽活動を始める。当時は鏡音レンをボーカルに用い、iPhoneアプリのiDS-10、KORG Gadget等を用いて自作した平沢氏の楽曲コピー・アレンジを、3DCGソフトMikuMikuDanceで制作した画像と共に動画サイトに投稿していた。

 

2019年12月、読み上げ用音声合成ソフトウェアVOICEROIDの東北きりたんを導入。

 

​2020年2月22日にSHACHI氏により一般公開されたフリー音声合成ソフトウェアのNEUTRINOを使用し、同月24日にNEUTRINO歌声ライブラリの東北きりたん（通称：AIきりたん）に平沢進氏の楽曲を歌わせた動画を投稿。ニコニコ動画、YouTubeで共にヒットし、「AIきりたんヒラサワカバー」シリーズでΤεΛτΑ（てるた）の名が知られるようになる。

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活動初期は単純に耳コピをしたカバー曲を制作/投稿していたが、AIきりたんを導入して数か月後からはアナログシンセサイザーminilogueを多用した、よりテクノポップ/シンセポップらしいアレンジカバーを制作するようになる。

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ヒラサワカバーと並行して、平沢進氏以外の楽曲をカバー/アレンジした「ノンヒラサワカバー」や、東北きりたん・結月ゆかり等を使用して音楽について解説するVOICEROID動画など、様々な音楽に関わる動画を投稿している。​

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​また、オフラインではDEMP@HOLIC（デンパホリック）にDJとして頻繁に参加し、好評を博している。DJの主なジャンルは平沢進、VOCALOID、電子音楽、その他様々。

 

ライブ活動も行っており、前述のDEMP@HOLICの他、ツイキャス仮想ライブ「CLAPS」（2021年3月；#CLAPSLR）、YouTube配信ライブ「≒ (ニアリーイコール)」（2022年4月）、ライブ 第二回東訪公会議（2023年9月; @江古田ドロシー）、コピーマニア関西2567（2024年8月; @大阪北堀江club vijon）に出演するなど、精力的に活動している。

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